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"title": "騎乗戦闘訓練:3年の流用実績",
"description": "この大部品の作者はよっきー@海法よけ藩国です。\n流用実績としては\n・ナニワアームズ商藩国様の「砂漠の騎士(ナニワ版)」\nに使用されています。",
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"title": "習性の理解",
"description": "まずは自分が乗ろうとする動物の習性について理解する必要がある。これができないと騎乗するどころか蹴飛ばされてけがをする羽目になってしまう。",
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"title": "道具の理解",
"description": "騎乗に使う道具(鞍、手綱、鐙、etc)についてそれぞれの仕組みや正しい装着法、使用法などを学ぶ。これにより事故を防ぎやすくなり、また道具がない時でも代用の方法を考えるカギとなる。",
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"title": "素早い乗降",
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"title": "バランス感覚",
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"title": "筋力トレーニング",
"description": "騎乗戦闘の最中に激しい動きの中でも安定した行動が行えるよう、乗騎を挟む内腿の筋肉や体幹を重点的に鍛える。",
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"title": "心を通わせる",
"description": "基礎を覚えた後は、いかに自分が乗る動物と心を通わせるかによってどこまで無茶ができるかが決まることになる。",
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"title": "体重管理",
"description": "自分の体重が増えればそれだけ乗騎にも負担がかかり、騎乗中の自分自身の負担も増える。それゆえに体重は増えすぎない程度に管理が必要となる。",
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"title": "片手操騎",
"description": "手綱などを片手だけで保持して騎乗する練習。慣れないうちは片方の側に乗騎が曲がっていきやすいため、力を加えるベクトルを考える必要がある。",
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"title": "手放操騎",
"description": "手綱などを持たず両手を使える状態にしたまま騎乗する訓練。乗騎への意思伝達は足の締め付け具合や舌打ちなどの音を利用して行う。",
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"title": "騎乗戦闘",
"description": "片手や手放しでの騎乗を行いながら、武器や弓などを用いての戦闘を行う。扱う武器の重量でバランスを崩しやすく、慣れないうちは非常に危険である。",
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"title": "曲乗り",
"description": "乗騎の後部にあおむけにぶら下がったり、乗騎の側面に隠れるようにして騎乗したりするなど、アクロバティックな乗り方をする。うまく行けば他者の意表を突くことができる。",
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このたび、悪童同盟はヲチ藩国と合併して涼州藩国となることになりました。
そのため、掲示板を含めてサイト移動となります。
新しい藩国のURLを付記しておきますので、これからはそちらをご利用ください。
よろしくお願いします。
新URL: http://www.cano-lab.org/ryoshu
こんにちは。初めまして。青にして紺碧と申します。
初心者騎士団卒業生メンバーを中核とした公共団体「IBP」で働いております。
IBP、というのはあちらこちらの先輩プレイヤーさんを講師にお迎えして、独特な
講義を開いている団体です。講義の受講料は、タダです!
さて、今日は初心者騎士団についてと、IBPで行なっている講義について、勧誘に参りました。
○初心者騎士団
・最近藩国に入ったのですが、わからないことがいっぱいで不安です。
・初心者騎士団一期に所属してたけれど、もう一度戻りたいんです。
・以前は藩国にいたのですが、速度についていけなくて……国に戻りづらいんです。
そんな方のために、初心者騎士団第二期の募集を開始しました。ただし、申込期限は11月30日24時まで!シンデレラの鐘が鳴る前に、ご興味のある方、ぜひご参加下さい。
申込先はこちらになります。(PC/携帯共通です)
ttp://blog.tendice.jp/200811/article_7.html
藩国に所属していても初心者騎士団への参加はOKですが、その場合、
着用アイドレスは藩国の職業アイドレス、出撃は初心者騎士団から、
になりますのでご注意下さい。
○IBP直近の講義について
で、初心者騎士団への参加〆切が30日24時という状況で、早速講義を開きます。
1つは30日19日〜21時。世界の謎から自分の奥さんについてまで、“エース”と呼ばれる方々(当日都合がつく人)に集まっていただき、あれやこれやの座談会「エース連盟講座」を開催します。
興味のある方は
PC ttp://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=409
携帯 ttp://www3.rocketbbs.com/731/m.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=409
2つめは、22時〜24時までは「東方有翼騎士団長」という、とっても強そうな肩書きを持つ(実際お強いんですが)風野緋璃さんをお迎えして「編成Tips」という講義を開きます。
編成。それは「誰誰さんをどこどこの部隊に参加させて、誰誰さんは後方支援して」といった、実際の軍隊のように配置を決めたり、どれだけの資材を使用するかを計算する作業です。
が、これ結構大変なのですよ。特に、部隊人数が40人とかいると!
ということで、「Tips」(小技とか、裏技という意味です)を教えていただきます。
興味のある方は
PC ttp://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=400
携帯 ttp://www3.rocketbbs.com/731/m.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=400
へお申し込み下さい。
こちらは制限人数8名までの講義となります。
それでは、初心者騎士団とIBPをどうぞよろしくお願い申し上げます。
初心者騎士団HP
http://www9.atwiki.jp/beginningknights/
IBP
http://nagy2.sakura.ne.jp/idressfarm/IBP/
「奥方さまー、あんまりがんばりすぎたらあきませんよー?」
夕焼けに赤く染まる頃。
芽生えたばかりの双葉の成長をひざをついて祈っていた奥方に少女が声をかける。
「毎日来れるというわけではないから、すこしでも長くいたくて」
奥方に手を伸ばした少女は、その美しい微笑みを見て赤くなった。
「あっ、ごめんなさい、うち、手、汚れたままで・・・」
「ふふふ、私のても土だらけよ。お互い様」
少女の手を取って立ち上がった奥方は、少女の顔を見て、それはそれは嬉しそうな表情になった。
「貴女、今日は泣いていないのね。よかったわ」
「へっ!?」
「広場で緑化運動をした時、貴女、涙を流していたでしょう?私、覚えているわ」
「あっ・・・」
環境の変化のせいか、実際過ぎた時間よりもずっと昔に感じられた[[難民キャンプ>T11難民受け入れキャンプ]]の頃。
あの時の姿を奥方様に見られていたのかと恥ずかしくなり、少女はうつむいた。
「ごめんなさい、今こうやって笑顔の貴女と手を繋げているのが嬉しくて」
え?と奥方を見ると、少女の手がぎゅっと握られ。
「お社まで走るわよ!」
まって、とも、あ、とも、発する暇を与えられず、少女はオアシスのほとりにある小さなお社へと引っ張っていかれた。
オアシスのほとりには松の木が植えられており、その近くには大工仕事の得意な者が片手間に作った小さなお社が建てられていた。
皆信じるものは違うが、豊穣を願う思いは同じであり、いつしかそこは人々の憩いの場ともなっていた。
作業をする前、帰る前には誰に言われるともなく必ず祈りを捧げ、実りを願う。
毎日のように誰かが供物を捧げ、休憩時間にはみんなでおさがりをいただく。
それが彼らの日課となっていた。
(おいしいごはんができますように。ごはんの次にはお花をそだてられますように)
未来の花屋を夢見る少女がいつもと同じ願いを込めて祈り終えると、奥方も顔をあげたところだった。
二人はとびきりの笑顔になると、挨拶をしてそれぞれの家へと帰っていった。
/*/
ある日の夜明け、松の木から鈴の音が聞こえたかと思うと、どこか絵本の挿絵を思わせるほのぼのとした雰囲気をかもしだした観音開きの扉が。ぽんっ、という、微笑みを誘うようなかわいらしい音とともに開いた。
「どっこら〜しょ」
そこからは巫女装束にも見える、西国では珍しい着物を着た女の子――というには等身がおかしかったが――が、年寄りのような言葉を発して飛び出てきた。
「すながくちにはいった!?」
今度は丸々とした猫――だが二本足で歩いている――が現れ、人の言葉で文句を言った。
「ふぉふぉ、風のいたずらを感じられるのじゃ。嬉しいことではないか」
今度は犬――の形をしてはいるが、ぬいぐるみのようにしか見えない――が現れ、これまた人の言葉で猫を諭した。
「さて〜ぇ、人に見られる前に終わらせてしまわんとの〜ぉ」
おもむろに女の子が懐から鈴を出してリズムを取る。
人の可聴域からは外れているがが、空気を震わすその鈴の音は温かみを帯びていた。
その踊りに加わるように、二本足の猫とぬいぐるみのような犬が踊りだす。
「ほぉ〜じょぉ〜〜〜の〜〜〜〜 ひかりの〜〜ぉ あ〜めを〜ぉ」
「「「ふらせ〜〜〜〜ぇ たてまつり〜〜〜て〜ぇ そぉ〜〜うろ〜〜〜ぉ」」」
1人と2匹と数えればよいのか・・・彼らは声を合わせて言の葉を音に乗せた。
鳴らす鈴から、黄金色の粉が舞い降りる。
雨というにはあまりにも軽く、雪のようにふわふわと舞い落ちていく。
神々がほんの少しだけ、枯れかけた土や植物に生命力を分け与えたのだった。
「今日はこんなもんかいの?」
「そうだね、あまりに強く働きかけるのもね」
「無理はよぉない、まったりとな」
今日の仕事はこれで終わりと、またお社へと戻っていく。
ぱたん、と扉が閉まると、景色が元の姿へと戻り。
そして、夜が明けた。
/*/
一方その頃。
眠っていた猫の神様がヒゲに何かを感じ取り、目を覚ました。
早起きな犬の神様が耳をそばだてて、何かを聞き取った。
徹夜明けの整備の神様は、使い慣れた道具たちが何かに共鳴しているような気がした。
毎日ではないのだが、たびたびそんな事が続いた。
/*/
「やったぞ!わずかだが実がなってる!!」
「本当だ!やったぁ!!!」
「俺達はやったんだ!!」
開拓事業が成功したのだという喜びに、皆が打ち震えた。
収穫に至るまでにはもう一山こえなければならないが、それでも、彼らは
(あれ?)
そこだけ何か違う色が見えるような気がして、少女が足を止めた。
近づくと、それは一輪のひまわりだった。
「お花が・・・!お花が咲いてる!!」
よくできた造花ではないかとおそるおそるひまわりに触れたが、その感触は本物としか思えなかった。
これは夢ではないかと思い切り頬をつねったが、痛かった。
夢ではないのだ。
少女は一目散にお社へと駆け出した。
(畑の近くにひまわりが咲きました。おおきに!おおきに!)
お社の前で何度も何度も感謝をして。嬉しくて嬉しくて、もう動けなくなって。
嬉し涙で顔がぐちゃぐちゃになった少女に、一枚のレェスのハンカチが差し出された。
「あらあら、今度は笑顔と涙と両方ね」
ハンカチでぬぐってもまだあふれ出る涙を止められないまま笑顔の奥方に抱きしめられて、少女はありとあらゆるものに感謝をした。
「貴女達ががんばってくれたからよ。ありがとう。本当にありがとう」
少女は何度も何度もうなづいて、奥方にすがりついた。
/*/
無事収穫の時となり。
開拓地で藩国をあげての収穫祭が行われた。
小さなお社の前にはたくさんのお供えが置かれた。
誰も口にはださないが、不思議な体験をした者は、誰かが陰で支えてくれたのだと感じていたから
お供えに感謝の気持ちをおもいきり込めていた。
その他の者も、未来へとつながる
藩王は、大きなトラックに苗木と若木を積んでやってきた。
「どういうことですか悪童さん。まさか抜け駆けを・・・?」
「いやまて、話し合おう」
と、そこへもう1台のトラックが到着した。
「摂政様、あのトラックの横につけといたらいいですかねぇ?」
窓から顔を出した運転手が言った何気ない言葉に、悪童屋はニヤリと笑った。
「よっきーも抜け駆け?」
「僕は家がないから、植える場所がなくて困っていただけですよ」
「ははっ、まぁいいか。祭りだ祭りだ!」
トラックにひっかけてあったアナクロな拡声器で、悪童屋が号令をかけた。
「この実りに感謝して、植樹祭もやるぞー!みんな、かかれー!!」
おー!という歓声とともに、集まった国民は我先にと苗や若木を植えだした。
ひとしきり落ち着くと、今度は開拓事業のリーダーが最初に鎌を入れた。
拍手の雨が降り注ぎ、今度は皆で刈入れを始めた。
出自は違えど結束は固い。それがこの藩国の長所の一つであった。
こうして無事収穫祭は終わり、人々は温かな心持ちのままにその日の眠りを迎えることとなった。
/*/
祭りの翌朝。
いつものように神々がお社から出てくると辺りを見回し、目を細めた。
お社の周りに緑があふれていたのだ。
「ほぉぉ、見事な杜ぢゃなぁ・・・」
「空気まで美味くなったみたいだね!」
「人間よ〜ぉ、よ〜ぉやったのぅ」
神々は水源を少しずつ移動させ、あと一歩で泉を湧かせられる、というところまでにしていた。
昔々に起こった水を求めての争い事を思い出し、最後の一手をためらっていたのだ。
しかし、人々の行いと、その結果としてふくれあがったオアシス――この土地においての杜――は神々の疑念を払拭した。
「水の奪い合いとか起こるといやだけど」
「彼らなら大丈夫じゃて」
「ふぉふぉ、行く末が楽しみですなぁ」
神々は顔を見合わせると、うん、とうなづいて満面の笑顔となった。
「さあ〜ぁて、これは〜ぁ、ごほ〜びぢゃぁ」
「ほぉ〜じょぉ〜〜〜の〜〜〜〜 ひかりの〜〜ぉ あ〜めを〜ぉ」
「「「ふらせ〜〜〜〜ぇ たてまつり〜〜〜て〜ぇ そぉ〜〜うろ〜〜〜ぉ」」」
「うつ〜くしぃ〜〜〜き〜〜〜〜 いずみよ〜〜ぉ わ〜きて〜ぇ」
「「「めぐみ〜〜〜〜ぃ たてまつり〜〜〜て〜ぇ そぉ〜〜うろ〜〜〜ぉ」」」
いつもより長い祝詞が終わると、地面からこぽこぽと水が湧き出てきた。
それが水溜りほどの大きさになるかならないかのうちに、いつものようにお社の中へと戻っていく。
扉の閉まる音が、いつもよりもうれしそうに感じられたのは気のせいではないようだ。
鈴の音がいつもより長く続いていたから、きっと。
砂漠地帯がその大地の殆どを占める西国の地には、食料生産地がなかった。
元々が新興国であったから、食料生産令によって食糧生産地が作られることもなく、食料は燃料を売った資金を使って、藩国外から買い付けてまかなっていた。
しかし、国民が一気に増えた事により、食料事情に不安の影が差した。
当面はNACから大量に買い付けた食料でまかなえるが、その先は・・・。
国民の生活を護る為、万が一食料が輸入できなくなった時に備るべきである、という話がすぐに持ち上がった。
政庁から出た提案は、食料プラントを作り、そこで効率の良い栽培方法を取るという方針であったが、国民は緑化運動によって大地に緑と実りをもたらす事を望んだ。
奥方が緑化運動に熱心であったからか、藩王も二つ返事で国民の要望通りに計画を書き換えた。
国民が増えたことで帝國から新しく与えられた土地を、開拓専用とした。
これは工場群が広がる地域に穀倉地帯を作るのはあまり得策ではないと考えた、緑化運動のリーダー的な国民からの提案だった。
また、開拓事業をきかっけにこの藩国に根付く事を希望した国民からの要望とも一致した。
藩国の首脳陣にもここなら多少植生を変えても影響が少ないのではないかと判断され、翌週にはオアシスを中心とした穀倉地帯の開拓が正式に開始された。
/*/
開拓は、まず、オアシスの周りをぐるっと防砂林で囲う事から始まった。
それなりに広い開拓地を囲うには、塩害に強い品種の樹木を植樹するだけではとても補いきれなかったから、足りないところは防砂壁を使用することにした。
これも当面の話で、少しずつ防砂壁を樹木へと置き換えていく計画が立てられていた。
砂漠は、当然の事ながら、そのままでは農地として使えない。
そこで他国から腐葉土を買い付ける案が持ち上がった。
砂漠の砂はミネラルが多く、エステや砂風呂などに適している。
それを売って腐葉土の購入資金とする計画が立てられた。
この時、開拓事業参加者の中で一つの声があがった。
「この西国の砂を、土を使って農業をやってやろうじゃないか!」
土を全て入れ替えてしまえば開拓は簡単になるが、それはここが西国でなくなる事を意味すると、彼らは熱く語った。
この件は議会でも取り上げられ、藩国をあげての支援が始まった。
開拓計画に多少の遅れは生じるが、耐塩性をもつアツケシソウなどの植物を植え少しずつではあるが緑を増やしていく事で、全体としての進捗の遅れを最小限に留める案が出された。
その間に、西国の砂や土を少しでも農地に向いたものにする方法を、科学者達は皆で考えた。
機械の製造も急ピッチで進められた。
そうやって砂や土から丁寧に取り除いた取り除いた塩分を「砂漠塩」という名で大々的に売り出し、その資金を開拓事業の資本に費やした。
またたく間に「砂漠塩」はバザールにやってきた観光客が必ず購入するほどの名産品となった。
/*/
開拓事業に従事する国民達の心の支えとなったのは、オアシスの近くに植えられた、1本の松の木。
そして、その近くに作られた小さな社。
彼らは一日のはじまりと終わりに、豊穣を願い社に祈りを捧げた。
宗教など関係なく、1本の松の木と1つの小さな社は、彼らの願いのシンボル的な役割をしていた。
当番を決めたわけでもないのに朝には誰かが供物を捧げられており、休憩時間にみんなでおさがりをいただく。
それが彼らの心に結束と癒しをもたらしていた。
国民達の祈りが届いたのか、ある日の夜明け前、松の木から鈴の音が聞こえたかと思うと、社の扉から鈴を持った小さな少女のような神と、二本足で歩く猫の神、ぬいぐるみのように見える犬の神が現れた。
それとともに防砂林がまるで神社の杜であるかのようにふくれあがり、一斉に生い茂った。そして、一帯は澄み切った空気に包まれた。
神々は人知れず豊穣の祈りを捧げ、少女のような神は土地に、猫の神と犬の神は植物に、わずかばかりの生命力を与えた。
神々が社に戻ると、防砂林は元の姿に戻っていった。
国民達は毎日汗水たらして作業を行い。
神々は週に1度くらい、気まぐれのように思える頻度で大地を潤し。
そして、曲がりなりにも穀倉地帯と言える環境ができあがった。
国民達は実りの大地に感謝し、土地を枯れさせないようにする為、穀物−牧草−飼料の輪作を行う事とした。
目の前の収穫量よりも、よりよい未来を選択したのである。
/*/
初めての収穫祭は国をあげて行われた。
収穫祭は開拓事業には参加していなかったものの事業成功に感謝する多くの国民も集まって、盛大なものとなった。
開拓事業の成功を信じて待っていた藩王と摂政は、それぞれに苗や若木を用意して参加した。
お互いにその事を内緒にしていた二人が顔を見合わせたのは言うまでもない。
集まった皆が協力してそれらを植えていった結果、オアシスの緑は以前にも増して美しく輝いた。
翌朝、昇りかけの朝日に輝くオアシスを見、「我らの手で作らずとも杜があるではないか」と神々は評した。
いつものように豊穣の祈りを捧げると、杜は一層神々しくふくれあがり、何もせずとも奇跡が起きるのではないかと思わんばかりになった。
人々の努力と感謝を忘れない心をよしとした神々は、最後の仕上げとして地下水脈を湧出させ、これからも彼らを見守っていく事に決めた。
/*/
善き神々は、その力をもってすれば短期間で砂漠を実りの大地に変える事ができた。
しかし、それを行えば人々の努力を否定することにもなりかねないと理解していたから、最低限の助力だけに留めることにした。
その結果、時間はかかったものの、人々は実りの大地だけでなく、達成感と自信と感謝と、温かな心を得ることができたのである。
その後も開拓は進み、階層1つ分が大きな農地となった今も、国民達はいつも誰かに見守られているように暖かい何かを感じている。
もしそこに猫の神様や整備の神様がいたならば、善き神々が人々をそっと見守っていることに気づくだろう。
イラストはこのツリーへ。
取得アイドレス『善き神々の復活』の作業というか結果はこちらへー。
よっきー@悪童同盟 様
いつもお世話になっております。
このたびお願いしておりました給与計算機のカスタマイズ版につき、護民官事務にて動作確認させていただきましたが、お願い申し上げた通りの機能になっておりますこと、ここにご報告いたします。
丁寧にご対応下さいましたこと、改めて御礼申し上げます。
今後ともなにとぞよろしくお願い致します。
お世話になっております。IBP((Island Breeze Planning)です。
IBPは、講義の仲介業務を行う、公益団体です。
宰相府のご好意により講義料は無料、学びたい意欲のある方は、どなたでも受講して頂けるようになっております。
講義企画を通じて、皆様のスキルアップや、より良いプレイングを目指すために、お役に立てれば幸いです。
IBPHP:ttp://nagy2.sakura.ne.jp/idressfarm/IBP/
本日は、近日中に開講予定の講義の告知及び宣伝のために参りました。以下、少々場所をお借り致します。
10月25日開講『戦闘計算機VCCの使い方(初級)』
アイドレス戦闘評価値計算ツール「VCC(vis.combat.cel)」の説明と実践に関する講義です。
VCCの出番は戦闘イベントだけではありません。
時には生活ゲームで評価値を求められることもあります。もしもに備えて使い方を覚えてみませんか?
講師:四方 無畏さん(&VCC開発者のヴィスさんが講義に同席してくださいます)
講義日時:10月25日(土)21時〜(23時終了予定)
受講希望者募集場所はこちら(PC)⇒ttp://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=262
(携帯)⇒ttp://www3.rocketbbs.com/731/m.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=262
※VCCは携帯では作動しないとのことです、どうかご了承くださいますようお願いいたします。
10月29日開講『謎ハンターってどうやってなるんですか?(世界の謎初級〜)』
世界の謎について、『わからな〜い』という方が多数いるかと思います。
「謎ハンターってどうやってなるんですか?」 レベルから、皆様の世界の謎への疑問・質問にお答えする予定です!
講師:メビウスさん
講義日時:10月29日(水)22時〜
受講希望者募集場所はこちら(PC)⇒ttp://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=269
(携帯)⇒ttp://www3.rocketbbs.com/731/m.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=269
11月3日開講『公式SDによるAマホ講座』
『Aの魔法陣 ガンパレード篇』のネット企画 ガンパレードオンラインの公式SDである
玄霧弦耶さん&GENZさんを講師にお迎えして行われる「Aマホ ガンパレ」講義です。
講師がゲームの仕方を説明するという形式ではなく、
受講生との会話に重点を置いた質疑応答形式で進められる予定です。
講義日時:11月3日(月)22時〜 (24時終了予定)
講師:玄霧弦耶さん、GENZさん
受講希望者募集場所はこちら(PC)⇒ttp://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=316
(携帯)⇒ttp://www3.rocketbbs.com/731/m.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=316
以上、近日開講予定の3講義になります。
講義に興味を持たれた方はこの機会に受講を考えてみては如何でしょうか?
IBPスタッフ一同、皆様の受講を心よりお待ちしております。
ご注文の通り仕様変更いたしました。
他にも目に付いた点などありましたら遠慮なくお申し付けください。
よっきー@悪童同盟様
お世話になっております、護民官事務所です。
早速のご対応ありがとうございました。
備考欄の出力は空欄でお願いしたいのですが、ご対応いただけますでしょうか。
仕様がわかりにくい書き方をしてしまった為、お手数をおかけし申し訳ございません。
10/29夜に事務作業で使用し、動作確認を行いますので、できればそれまでにご対応いただけると幸いです。
お忙しい中申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
護民官事務所
よっきー@悪童同盟様
お世話になっております、護民官事務所です。
いつも給与計算機を使わせていただき、ありがとうございます。
また、この度は、護民官の提出用カスタマイズをお受けいただきありがとうございます。
報酬は、いくらかは未定ですが、芝村さんから出していただけるそうです。
芝村さんとの相談ログ:
ttp://youmi_c.kotonet.com/gomin/hokoku/cbbs.cgi?mode=one&namber=582&type=372&space=15&no=0
お手数をおかけして申し訳ございませんが、上記URLのログにございますように、
開発者であるよっきー様から芝村さんへご提出いただけますでしょうか。
動作チェック等はこちらで行えますので、適宜ご指示ください。
担当者は、ゆうみ@悪童同盟(護民官)または森沢@海法よけ藩国(事務員)となります。
メッセンジャーもしくは下記チャットにてご連絡ください。
護民官会議室
ttp://youmi_c.kotonet.com/gomin/gominteachat/chat.cgi
護民官事務作業用チャット
ttp://youmi_c.kotonet.com/gomin/gominteachat3/chat.cgi
納期は10月末を予定しております。
以下、お願いしたい仕様となります。
/*/
【入力】
国民番号,PC名,藩国名,作業日,作業時間,備考
↓このように変更
国民番号,PC名@藩国名,級,作業日,作業時間,備考
/*/
【出力(wiki構文と金庫番書式の2種類出力)】
出力1:wiki構文
|国民番号|PC名@藩国名|級|作業時間|俸禄|備考|
・
・
・
|総計|||作業時間|俸禄||
例)
http://www27.atwiki.jp/gominkan/pages/321.html
こちらの表部分になります。
出力2:金庫番書式
金庫番書式
国民番号:PC名:俸禄マイル
・
・
・
合計:143マイル
例)
http://youmi_c.kotonet.com/gomin/hokoku/cbbs.cgi?mode=one&namber=577&type=574&space=15&no=0
/*/
お忙しい中申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
護民官事務所
お世話になっております。『IBP(Island Breeze Planning)』です。
私どもは、「こんな講義を受けたいな」という方と「こんな講義を開きたいんだけど」という方を結ぶ、いわば講義の仲介業務を行う団体です。
今回は、皆様にアンケートを御願いしたく、こちらにお伺いさせていただきました。
アンケートのテーマはアイドレスを支える、巨大データベース「文殊」について、
“何か知りたい、聞きたい、教えて欲しいことはありますか?”です
文殊って何?からはじまって、ディープなネタでも結構です。
文殊について知りたいことがございましたら、以下のURLに書き込みを御願いします。
PC使用の方:
http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=263
携帯使用の方
http://www3.rocketbbs.com/731/m.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=263
なお、こちらのアンケートですが、締め切りを10/24日に設定させていただいております。
誠にぶしつけな御願いではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
IBP:
ttp://nagy2.sakura.ne.jp/idressfarm/IBP/
悪童同盟の皆様
いつもアイドレスではお世話になっております。
にゃんにゃん共和国 リワマヒ国の室賀兼一と申します。
このたびはcwtg.jpにおきまして、「クローン人の台頭(強制イベント)」より派生の
「クローン技術の流出(強制イベント)」に関しまして、
マイルによる開示にご協力いただきありがとうございました。
おかげ様で開示されましたクローン技術の流出(強制イベント)、
および同じく「クローン人の台頭(強制イベント)」より派生する強制イベント
「クーリンガン第三の策謀(強制イベント)」の開示により、
クローン技術が医療目的にのみ使われ、軍用途、犯罪用途に使われないことが
イグドラシル(運命)によって確定しました。
※詳細は
クローン技術の流出(強制イベント)開示に関する情報ページ
http://www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/433.html
をご覧ください。
これもひとえに皆様の温かいご支援によるものと考えております。
リワマヒ国一同になりかわり、御礼申し上げます。
魔法と思われる技術を用いた自爆テロ行為などが今だ発生しており
必ずしも安全ではないニューワールドの昨今ですが、
皆様にはどうぞお身体お気を付け下さい。
にゃんにゃん共和国 リワマヒ国 室賀兼一 拝
お世話になっております。IBP((Island Breeze Planning)です。
私たちは、講義の仲介業務を行う、公益団体です。
「あの人を講師にお迎えして、こんな話を聞きたい」、あるいは「こういう内容で
講義を行いたいんだけれど」といった方々の仲介を行っております。
本日はお知らせを1件、お届けに参りました。
来る10月15日、22時より海法よけ藩国の海法 紀光氏を講師にお迎えし、「アイドレス向け、文章講座」を行います。
定員は先着20名とさせていただきます。受講を希望される方は
http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=ibpbbs&mode=res&no=246
こちらへ、お申し込みを御願いいたします。締め切りは、講義開始ぎりぎりまで承ります。惜しくも日程が合わず、参加できない、という方のために講義ログを早期に公開し、また、講義後の質問場も用意させていただきます。
皆様のご参加を、IBPスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
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