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NEKOBITOさんのイラストに対応したSSを、ということで書きました。
***アイドレス工場/休憩室にて
FEGから非難して来た自分は、当然だが西国人だ。
砂漠の環境には慣れているけれど、難民キャンプにいるとどうも気が滅入りそうで仕方がない。
そんな風に思っていたらインフラ整備の作業員募集が始まって、1も2もなく手を挙げてみた。
さっき子供に休むように言われたけれど、そんなに疲れてもないと思う。
休憩室までの道のり。
「申し遅れました、私、NEKOBITOと申します。技族をやっていましてー」
「この国に来たのが暫く前なので、初めての突貫作業なんですけど、わからないことがあったら聞いてください。一緒に勉強しましょう」
「ふつつかものですが、よろしくおねがいしますー」
笑顔で自己紹介した後、青年がひょこっと頭を下げる。
「あ、ええと、よろしくお願いします」
「よろしくおねがいしますー」
あわててこちらも頭をさげ、自己紹介をする。
(上から物を言われるとまでは思ってなかったけど、ここまで腰が低いと拍子抜けするなぁ・・・)
そんな事を考えていたら、もっと驚くことを聞かされた。
「えーっと、さっき休めって言ってくれた子供さんは?弟さんですか?」
「いえいえ、摂政のよっきーさんですよ」
いやいや、そんなこと笑顔で答えられてもどう反応していいかわかんないって!
子供が・・・摂政!?
きつねにつままれたような顔をしていると、隣の森国人が、ああ、という表情になった。
「そういえば、最初の作業説明の時にちらっと見かけたような?」
「えっ!?どこに?」
自分が見たのは、眼鏡をかけた痩身の女性と、髪がツンツンした全身白の男性、それに目の前にいるNEKOBITOさんだけだったはずだ。
「うーん、前の方じゃないと見えなかったかもしれませんね。今回は急いでて台を用意していなかったので・・・すみません」
いや、そこまで謝らなくても・・・。
「言われてみれば、確かに聞いたことある声だったような・・・」
「よっきーさんはすごいんですよ、仕事が早いし、こっそりだけどいっぱいフォローしてくれるし」
「他の人もそうですけど現場主義で。人材は燃料なんて比較にならないほどの宝物だっていうのが悪童同盟の考え方なんですよ」
第7世界人といってもいろいろなんだなぁ。
休憩室に着くと、一緒に来た彼が、ふらっとなって床の上に倒れこんだ。
大の字でスースー寝息をたてている。
「ちょっと休憩が遅かったみたいですね・・・すみませんでした」
聞こえてはいないだろうが、夢の中にいる彼に律儀に謝って、青年は眠っている作業者をベッドへと運んだ。
自分はテーブルにすわり、喉を潤す事にした。
そのテーブルには数人分の食事が用意されていたが、手をつける様子がないのを見て、青年が人差し指を立てる。
「疲れていても食事はちゃんと取ってくださいね。ほんっと、重要なんですからー」
「うーん、そこまで疲れてるって感じもないし、お腹が減っているわけでもないんだけど・・・」
と悩みながらも、まぁまぁ、と青年に勧められて用意されていた食事に手をつけてみた。
ほどなくして数名の作業者が同じように休憩室へとやってきて、わいわい話しながらテーブルを囲む。
見知った顔はいなかったが、すぐに打ち解けることができた。
どうやらベテランの作業者が多かったらしく、壁に貼ってあった写真を指差しながら、燃料生産地や燃料精錬所を建てた時のエピソードを話してくれた。
もっとも彼らの説明によると悪童同盟の藩国民の殆どはベテラン作業者であるらしいのだが、それは置いておこう。
毎度毎度突貫工事で、でも
また、悪童同盟を立国したのは、旅人の悪童屋、元森国人のよっきーとゆうみで、それぞれ別の藩国から集まったことを知った。
そして、彼らは藩国自体が引っ越したから、俺達も国もひっくるめて全員旅人なんだぜ、すげぇだろ?と自慢気に語っていた。
団欒しているような気分になって食が進み、気づいたら皿は空だった。
「ここでは、自分が食った皿は自分で片付けるのさ」
と、後から来たのに自分より早く食べ終わったスキンヘッドの男がいろいろと教えてくれた。
聞くところによると、自分達避難民の受入を一早く訴えたのは今一緒に働いている人達だという。
難民支援になかなか動きだそうとしない上層部に怒りを覚えて暴動になりそうになったところを
藩王の奥方様−スイトピー様−が止めてくれたのだと言っていた。
「暴動起こしていたらここまで藩国をあげての支援はできなかったよ、さすがは奥方様だよなぁ」
そうつぶやいたスキンヘッドはちょっと赤くなっていた気がした。
確かに、スイトピー様はものすごい美人だ。
お腹が膨れて初めて、自分が疲れていたことを自覚した。
話している間は睡魔の手から免れていたが、落ち着いたら眠くて仕方がなくなったので簡易ベッドにもぐりこむ。
ただの仮眠用のベッドが今の自分には最上の寝心地に感じられて・・・ちょっと幸せかな?なんて思いながら眠りへと落ちていった。
こちらはアイドレス工場で働く避難民の視点で書いてみました。
***アイドレス工場/インフラ整備の作業風景
アイドレス工場では突貫作業が行われていた。
偶然通りがかった時にその風景を見て、避難民である僕は目を丸くした。
何故かって?
突貫作業の方が好きなんじゃないだろうかと疑いたくなるぐらい、悪童同盟の人達は生き生きと働いていたからだ。
僕はまだ働くには早すぎるよってお母さんに言われたけど、難民キャンプのテントの中にいてもやることがないし
体を動かすのは嫌いじゃないから働いてみることにした。
おこづかいが欲しかった、ってのも、まぁ、あるけど。
働き始めた初日、不思議な事がたくさん起こった。
作業がうまくいかないなーと困っていると、どこからともなく助け舟がやってくる。
「これはほら、コツがあってさ。こうやると楽なんだぜ。そうそう!うまいじゃないか!」
「こういうのって他の藩国の人に教えちゃって大丈夫なんですか?こう、悪童同盟の人だけの秘密のノウハウだったりとかしません?」
帝國は共和国を敵視してるっていうし・・・秘密を漏らしたら怖いことになっちゃったりしないんだろうかと心配になって聞いてみた。
そしたら、意外な答えが返ってきたんだ。
「バカいうなよ、おまえだって今は悪童同盟の人、なんだぜ?」
「えっ?」
「ここは旅人の国なんだよ。藩王だってそうさ。理由はともかくおまえも旅してここへ来たんだろう?だからここにいる間は立派な国民だぜ?」
「じゃあ、いつまでなら難民を受け入れるとか、そういう期限を切られたりはしないってこと?」
「あっはっは!まさかそんなことするわけがないだろ?気に入ったら住み着いたっていいぐらいの話さ」
その言葉に緊張がほどけたらしく、僕と同じ藩国から来た避難民の一人が嗚咽と共に大量の涙を流して泣き出した。
「ヒクッ・・・よかった・・・よかっ・・・」
あわてて彼の背中をさする。
僕の後ろで作業していたおじさんがタオルを差し出そうとしたけど、油まみれなのに気づいてやめたみたい。
かわりに、恥ずかしさを紛らわすように質問していた。
「しかし、こんな突貫工事、普通は嫌がるもんじゃないの?」
「いや・・・ここは工場内だから屋根もあるし、ましてや地面があるから余裕だってー」
「海底油田を掘るときはそりゃあ大変だったんだ。なんせ海の上だろう?けど、俺はバランス感覚がいいから、波で揺れても大丈夫!」
バランスを取るジェスチュアをしておどけるおにいさん。
「何言ってんだおまえ、『俺泳げないんだー!』って柱にしがみついてたくせにー」
ヒゲのおじさんの突っ込みに、笑いの渦が巻き起こる。
笑いはいい。
は、とう音と共に不安や疲れを吹き飛ばしてくれる。
さっき泣きだした人もつられたようで、今度は笑いすぎて涙を流していた。
一瞬で雰囲気が明るくなり、さぁ、作業を続けようぜとリーダーのおじさんが言ったその時、
ひょろりとした腰の低い感じの青年と、長い黒髪の子供が通りかかった。
「お疲れ様です!」
「お疲れ様でーす!」
ちわーっす!おつかれっすー!と言うみんなに混じって、僕も元気に挨拶した。
一瞬、子供の顔が曇ったような気がしたけど、気のせいだったのかな?
瞬きしたら笑顔に戻ってた。
その子はすぐに、えらく大人びた口調にで二人の作業員に休憩を勧めた。
「あなたとあなた、かなり疲れてる様子ですね。一旦休んでください」
はぁ、じゃあお言葉に甘えて・・・と、青年に連れられて2人の作業者が休憩室へ向かう。
子供の方は青年と別れ、扉の向こうにある隣の現場へと進んでいった。
「今のは?」
「摂政のよっきーさんと、暫く前にやってきた技族のNEKOBITOさんだよ」
「自分では大丈夫なつもりでも、慣れない作業だと自覚がなかったりするんでね、ああやって休むように言ってくれるんだ」
あんなにちっちゃくても技族でバリバリやってるのかなぁ?
「NEKOBITOさんってちっちゃい子なのにすごいんですねぇ」
「え?ん?・・・ああ、いや、そうか」
質問の意味に気づいたヒゲのおじさんが、くくく、と、笑いをかみ殺す。
「今休憩しろって言ったちっちゃい方の人がよっきーさんだよ」
「ええっ!?」
思いもよらない答えに一瞬凍りつく。
僕だけじゃない。他の人もびっくりしてたよ。
「そうか、こないだの作業説明の時、台に乗ってなかったから見えなかったんだなー」
「いや、どう見ても子供でしょ?」
だよね?僕も信じられないや。
「見た目は子供、中身は・・・頭脳明晰な頼れる摂政さ」
へぇぇ、偉い人は見た目にも違うんだなぁと、よくわからない納得をして、あわてて作業に戻る。
会話の間もベテランの人達はずっと作業をつづけていたことに気づいたんだ。
僕も負けちゃいられないよね!
E115作業(T11国内恩典には含まない)
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/2,0.1,T11難民受け入れキャンプツリー立て
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/2,1.0,難民キャンプSS「猫の神様の手下の猫による支援活動」作成
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/3,0.2,T11難民受け入れキャンプページ更新
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/4,0.8,難民キャンプSS「旅人の国」作成、T11難民受け入れキャンプページ更新,太陽電池イラスト修正(FET)
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/5,3.0,難民キャンプSS「アイドレス工場/休憩室にて」「アイドレス工場/インフラ整備の作業風景」作成、イベントページ更新
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/6,1.0,トップページ&難民キャンプページ更新、広場の掲示板に設定国民へのお知らせを掲載
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/9,0.5,難民キャンプページにイラストを挿入&SS一部改訂、難民キャンプSS修正&FEG様に確認依頼
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/17,0.5,E115用りょっかうんどうSS作成
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/18,0.3,E115提出記事原案作成
計7.4時間
T11国内恩典に含む作業
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/4,0.2,太陽電池イラスト修正(FET)
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/5,0.5,T11国内作業報告ツリー立て、軍団税に関する質疑
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/8,1.0,新素材の開発設定文作成
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/9,2.5,PC設定追加、核兵器の開発設定文作成(よっきー作のSS→設定文への変換)、核兵器の開発ページ作成、新素材の開発ページ作成,ttp://www.cano-lab.org/akudo/index.php?%B3%CB%CA%BC%B4%EF%A4%CE%B3%AB%C8%AF
ttp://www.cano-lab.org/akudo/index.php?%BF%B7%C1%C7%BA%E0%A4%CE%B3%AB%C8%AF
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/10,2.5,悪童屋・四季(ACE)SS作成,ttp://www.cano-lab.org/akudo/index.php?%B0%AD%C6%B8%B2%B0%A1%A6%BB%CD%B5%A8%A1%CA%A3%C1%A3%C3%A3%C5%A1%CB
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/11,1.5,藩国の要点ページ作成、国民設定文ページ作成,ttp://www.cano-lab.org/akudo/index.php?%C8%CD%B9%F1%A4%CE%CD%D7%C5%C0
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/12,1.5,きゃりっじ貨物型ページ作成、きゃりっじ貨物型SS作成,ttp://www.cano-lab.org/akudo/index.php?%A4%AD%A4%E3%A4%EA%A4%C3%A4%B8%B2%DF%CA%AA%B7%BF
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/13,0.2,時野あやのさんの国民設定反映
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/22,0.5,E113恩典マイル振り分け&申請
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/29,0.5,新素材の開発イラスト&作成者挿入、T10恩典マイル申請
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/30,0.5,スイトピー=パペチュアル(ACE)ページ作成,ttp://www.cano-lab.org/akudo/index.php?%A5%B9%A5%A4%A5%C8%A5%D4%A1%BC%A1%E1%A5%D1%A5%DA%A5%C1%A5%E5%A5%A2%A5%EB
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,6/30,0.8,ステルス輸送機設定用SS作成,ttp://www.cano-lab.org/akudo/bbs/wforum.cgi?no=1149&reno=1147&oya=1143&mode=msgview
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,7/1,0.2,NEKOBITO氏のイラストを掲示板に引越し,ttp://www.cano-lab.org/akudo/bbs/wforum.cgi?no=1158&reno=no&oya=1158&mode=msgview
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,7/1,0.5,「鉱石ラジオと整備士」SS作成,ttp://www.cano-lab.org/akudo/bbs/wforum.cgi?no=1167&reno=1163&oya=1158&mode=msgview
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,7/1,0.3,きゃりっじ貨物型設定SS修正、消防署設定SS修正(携帯参加者からの修正依頼に対応)
41-00008-01,ゆうみ,悪童同盟,7/2,0.3,ステルス輸送機コンセプト補足まとめ,ttp://www.cano-lab.org/akudo/bbs/wforum.cgi?no=1169&reno=1164&oya=1143&mode=msgview
あとで調書つくるのは非常に面倒なことがわかりましたので
掲示板で管理したらいいんじゃないかなーと思いました。
作業するたびに自分の記事を修正していく形で追加していってください。
携帯参加の方は、更新が難しければどこかで追加依頼等をチャットとかに残していただければこちらでまとめますので、ご相談下さい。
同日の作業時間はまとめて報告していただいても、別々に報告していただいてもOKです(例のような感じ)
作業時間は0.1時間単位でどうぞー。
作業時間は時間計算機で計算できます。(携帯対応してます!)
http://www.cano-lab.org/time.cgi
例)
41-00008-01 ゆうみ
作業日,作業時間,作業内容,URL
6/2,0.1,T11難民受け入れキャンプツリー立て
6/2,1.0,難民キャンプSSその2作成
6/3,0.2,T11難民受け入れキャンプページ更新
6/4,1.0,難民キャンプSSその2作成、T11難民受け入れキャンプページ更新
6/5,0.1,T11国内作業報告ツリー立て
おまけ(国民番号一覧):
41-00229-01 悪童屋 四季
41-00008-01 ゆうみ
41-00089-01 よっきー
41-00594-01 松
41-00732-01 ヨルクサ
41-00210-02 戒人
41-00240-02 豆腐
41-00672-02 キサル
41-00005-02 テノレ
41-00220-01 奥羽りんく
41-00761-01 NEKOBITO
41-00049-01 時野あやの
41-00075-01 藤原ひろ子
閲覧はできるのですが、プロキシを通すと書き込めない設定か仕様になっているらしく書き込めませんでした。
かわりに今までの作業報告を、合併準備ページのちょっとしたメモで報告しております。
よろしくお願いします。
http://www.cano-lab.org/gappei/index.php?%A4%C1%A4%E7%A4%C3%A4%C8%A4%B7%A4%BF%A5%E1%A5%E2
ヲチ藩国のodさんとの打ち合わせでこうしていきましょうとお話しました。簡単にまとめますと
新藩国作業BBSがこちらになります。
http://idress.chinchill-a.com/cbbs/index.cgi?H=T&no=3(PC)
http://idress.chinchill-a.com/cbbs/ck.cgi?no=3(携帯)
このBBSのルールとしては
1.作業BBSで開始宣言
2.作業
3.作業BBSで終了宣言
という感じで作業の方進めて下さい。あとは合併に関する連絡もこちらになりますのでこちらのBBSも監視して下さい。
難民キャンプの準備の方が随時進んでおります。NEKOBITOさんのイラストにあったSSなどあれば嬉しく思います。
あとは個人騎士団、冒険組合などのどうするか編制フェイズにも関係するので意見などあれば嬉しく思います。
処理する事が山ほどありますので皆さん一緒に頑張っていきましょう。
●市場フェイズ判定結果
藩国の収支です。
悪童同盟
資源 +10
燃料 −10
資金 −25+19=−6
悪童同盟(2回目)
燃料 −100
資金 +190
合計:
資源:+10
燃料:−110
資金:184
●裏マーケットの現金売り
http://blog.tendice.jp/200806/article_9.html
マイルを現金化できるとの事なのですが現状悪童同盟は換金する予定はなし
●生産/支払いフェイズ
質疑しないとまずそうな事
Q1:質疑としては罰金が確定してないのですが支払いの記述はどうしたらいいのでしょうか?
Q2:今回、アイドレス工場にて25人機分の支援設備を製造するのですが品目:生産数はどのように記載すればよろしいでしょうか?
下記のURLはターン10の提出書類です。これを参考して下さい。
http://cano-lab.org/akudo/index.php?%A5%BF%A1%BC%A5%F310%C0%B8%BB%BA
細かい変更がありますので必ず数人でチェックして下さい。あと全体的にリンク切れ、リンク貼りミスで罰金が膨れあがっている藩国が多いですので気をつけましょう。あと参加税と軍団税の支払いの検討などもあります。
あとは生産/収支の方の変更とリンクの確認お願いします。
http://cano-lab.org/akudo/index.php?%C0%B8%BB%BA%A1%A6%BC%FD%BB%D9
●物資輸送フェイズ&●裏マーケット輸送機売ります
今回は聯合がないので実際のところ関係あるのは採掘のみになるかと思います。ただ、護衛部隊の構築など色々ありますので見送りでいいかもしれません。
あと『燃料生産地』のAD枠で『資源採掘地』がでればいいのだけれど…。
とりあえず、こんな感じです。
猫の神様の手下の猫による支援活動の翌朝の会議の様子をSSにしてみました。
こんどはかっこよく書きすぎたかー!?といった感じです。
でも悪童さんが無限にかっこいいのは問題ないだろうと勝手に思っています。
昨日護民官のお仕事でヘマしたのと
時系列が前後してないか心配、という不安から
一旦草稿板にUPしています。
名前が出てるのはほぼ悪童さんだけになります。
新しい施策も入っているので、藩王・摂政で内容確認をお願いできればと思います。
6/5 悪童さんのOKが出たのでこちらに転載します。
藩国設定へ書き加える事項などがありそうですので、イベントページへの転載は夜にでも検討できればと思います。
/*/
***旅人の国
発布された翌朝早く、会議室では避難民に対する支援活動について検討が行われていた。
前日に皆で集めた情報を持ち寄って、問題点の把握と対策に頭をなやませる一同。
「猫達に未病の人の支援をしてもらってはいますが、一般的に難民キャンプでは血流の悪化による体力の低下が起こる可能性が高いので心配です」
「軽いストレッチや体操程度でも体を動かせばいいんだけどね、勧めてもそんな気になれないという人が多いんだ」
「着の身着のまま非難して来た人もいるし・・・」
「いつまでこんな生活が続くんだ!ってイライラしてる人がいてこわかった!」
「それどころじゃない、いつまでここに置いてもらえるのかすら不安に思う声もある」
「支援設備の製造やライフラインの整備の人手が足りていません!」
「人はいるじゃないか。避難して来た人達も雇って支援に参加してもらおう」
悪童屋の静かな声に、ヒートアップしかけた会議室内がまとまった。
「そうですね、キャンプにこもって不安な日々を過ごすよりも、その方がいいという人もいるかもしれない」
「僕だってこんな時には家族や仲間の為に何かしたいと思うだろうし」
「何もできないとなると精神的な辛さで体力も落ちてしまいそうだ」
「給料が出るとなれば、やる気が出る人も少しは増えるかもしれない」
「それにね。避難してきたといっても今はうちの国民と同じだと思っていることを知ってもらいたいんだ」
悪童同盟の藩王、悪童屋 四季は一度目を伏せ、そして、静かに開いたその眼差しを窓へと向ける。
「ここは旅人の国。どこから来てどこへ行こうとも、俺は大切な民だと思っている」
その言葉、その声から発せられる、優しさと力強さに、皆の想いが重なった。
「力仕事ができる人は、支援設備の製造やライフラインの整備を」
「配給や救護テントへの搬送も手伝ってもらおう」
「簡単な手当てやマッサージの方法を習ってもらうのもいいかもしれない」
「マッサージは非常に効果的ですね。軽くさするだけでも血流がよくなる」
議事をまとめていたりんくが悲鳴を上げそうな程、山のようにプランが集まった。
だが、まだ悪童屋は何かを考えていた。
「子供達にも何かしてやれないだろうか」
そうだ。大人だけではない。子供達も立派な民なのだ。
「教育・・・いや、そこまでいかなくても、折り紙をしたり、お話をきかせてあげるのってどうでしょう?」
「そうだな。それならお年寄りにも年少の者にもできそうだ。お互いの国の昔話を語り合うというのも楽しいだろうし」
「早急に広場用の屋根を用意しましょう。I=Dを作るよりはずっと簡単で楽ですよ」
「お茶やお菓子も用意して、人が集まりやすいようにしましょう」
「人と人とのふれあいは、どんな薬にも勝ります」
そこからはインフラ整備とふれあいの場設立の2グループに分かれて話し合いが続いた。
明日には、いや、今日の昼には目に見えた形で実施され始めるに違いない。
トップダウンとは程遠い藩国運営ではあるが、みんなやりたいことは一つだ。
皆と共に、出会いと別れを繰り返しながら歩んでいく。
だからこそ、有事の際にも一丸となって突き進むことができるのだろう。
旅には思い出がつきものである。
良い思い出も、悪い思い出も・・・。
救護テントへ走る道道中、ふと思う。
(この辛く厳しい旅は、彼らにとっての良い思い出へと昇華されるだろうか?)
いや、これが良い思い出になるようにするのが俺の、悪童同盟という国の務めなのだなと、悪童屋は心の中の鏡に向かって一人つぶやいた。
タイトルを仮に「藩王 悪童屋 四季の想い」として反映しましたので報告いたします。
とりあえず、SSを追加します。あと、NEKOBITOさんのイラストにあったSSも準備したい所だね
/*/
―――『できる限りの難民を受け入れよう…。
これで藩国の資産が底をつくが仕方ない』―――
執務室で藩王がこぼした独り言
藩国民が悪童同盟として何かしないのかと連日に渡って詰め寄せてきた。新興国ゆえに様々な人の想いが今回の藩国民の行動になったのだろう。ありがたい限りでありこの民意に答えられるようでなければ何が藩王かと思う。横にいる妻をみて王城のテラスに歩き出した。この向こうに待つものは藩王の登場を待つ歓声か?あるいは無能とののしる罵声なのか?
先日、帝國軍の方に籠もっていた俺に届いた一報は藩国民の不満だった。誤報かと思ったが理由を聞いて納得してしまった。『何もしていないことへの不満』というのであれば確かにその通だった。
藩国民のやる気とそれに対応して寝る間もなく慰問している妻の期待と裏切るわけには行くまいと帝國軍兵器開発コンペの資料と戦いながら、藩国会議を緊急招集して行おうとしたがすでに会議室にはその時動けた皆が対応の話をしていた。このときには新しく入国した仲間も来て早々に会議に出てもらった。口で説明するより見てもらった方がよっぽど早いからであった。
それからの藩国内の動きは早かった…。
藩王は急ぎ決議された事を藩国内に発表し、兵器生産工場I=D工場を支援設備の製造ラインにきりかえを命じた。これは無償で藩国内に設置され、難民キャンプで使用されるライフラインとなりそれを設置する人材の募集などの予定しており藩国内はにわかに特需と仕事が増えた。それに摂政の意見により新規取得予定アイドレス『新素材の開発』で開発中の『太陽電池』の投入を決定して藩国内、キャンプ地内の燃料不足を補った。また、自ら治療の為に藩国を巡回する事を決定しスケジュールの調整にはいった。
あとは各自、国庫の食料の計算をして難民キャンプへの対応するもの、難民受け入れ時の混乱、治安低下を抑えるために各地域の自警団の設立を呼びかけ自ら参加するものなど藩国民一丸となって難民キャンプの設営に従事していた。
あとは藩国民の審判を待つだけであり。願わくば共に歩いていきたいものである…。
50マイルの移動の申請は完了しております。
50マイルぐらいをめどに、適当に振り込んでおいてください。
参加税とかなら個人マイルのままで全部使ってもらっていいんですが、
共同出資とかじゃダメな場合もあるとおもうんで、はい。
ファンファンファーニチャー家具店さんから申請済みです。
41-00008-01:ゆうみ:悪童同盟
消費マイル:10マイル(5マイル*2件)
根拠URL:
http://www10.atwiki.jp/fffurniture/pages/70.html
http://www10.atwiki.jp/fffurniture/pages/71.html
備考:アロマセット2個
ついでに誤字発見したので修正しときましたorz
全然OKです!
楽しく拝見させていただきましたー(笑)
あとはりんくさんのOKが出ればこちらをイベントページにUP予定です
露出の多いひろ子さんのOKはいただいておりますー。
こんな感じのキャライメージでOKだそうです>ひろ子さん
/*/
悪童同盟の夜は猫の王国である。
猫の神様達はそれぞれ12匹の手下を従えて、夜の砂漠を闊歩する。
そこでは難民の受け入れが始まっていた。
「僕らは慣れてるけど、みんな大丈夫かなぁ?」
「私と一緒に来た人達は元々西国人だったからある程度は・・・でも、他の国の人にはきついんじゃ?」
「前は森国人だったので、ここに来てしばらくは体が慣れなくて辛かったですぅ」
「そういえばよっきーさんもゆうみさんも、引っ越して来た当初はかなりきつそうだったなぁ・・・」
「でも悪童さんは大丈夫そうだったよ?」
「悪童さんはFEGにいた頃に経験してるから大丈夫だったんじゃないでしょうか」
「お昼間が暑いから、余計に体力消耗してるんじゃない?」
「何かお手伝いできることがあれば・・・」
搾り出すように声を出したのはこの騒動で移民してきた藤原ひろ子である。
最愛の恋人である藤原総一郎はFEGに残っているが、愛する人と離れる辛さをこらえて、避難する人々を誘導する為に国を出たのであった。
途中でFEG以外からの脱出者も同行し、避難民はかなりの人数に膨れ上がった。
同時期にFEGを出た時野あやの・健司夫妻の助けもあってやっとの思いで悪童同盟にたどり着いたのだが
夫とともにいるあやのとは違い、ひろ子は不安も相まってかなり疲弊していたのだ。
しかし総一郎さんもFEGで頑張っているのだから私も何かしなくちゃと、疲れた体と心に鞭打ってこの場にいるのだった。
「家を建てるにも建材が足りないしなぁ・・・傷口を舐めるとかぐらい??」
「猫ですから、一緒にいるだけでも癒されたりしないでしょうか?」
「一緒にいる、というのはいい考えだな。猫のゴロゴロという声−振動−は超音波骨折治療と同じ原理だ」
ヨルクサの静かな声に、キサルが続ける。
「そうだった!それに、骨だけじゃなくて呼吸困難とかも和らげる効果があるって聞いたことがある!」
「じゃあゴロゴロ言ってたらいいの?」
「直接触れないと振動の効果は薄くなっちゃうんじゃない?暖もとれるし、寝るときに一緒にいてゴロゴロ言うとかどうでしょう?」
「添い寝・・・」
赤くなるりんく。新妻はこれだから・・・。
「あのさー。女は女、男は男にくっつけばいいじゃない。治療なんだから」
「それに子供やお年寄りなら性別が違っても大丈夫でしょ?」
「そっ、そうですね!女性や子供やお年寄りを治せばだいじょうぶー」
りんくがあたふたしていると、すぐそばで砂地を歩く足音が聞こえた。
「あっ、恭兵さん・・・」
どうやら最後の数歩は、警戒されない為にわざと足音が聞こえるようにしたらしい。
それは無意識に足音を消してしまう奥羽恭兵の心遣いでもあった。
「手下の猫は8*12=96匹だな。未病の人達は彼らに任せて、情報収集をしてくれないか?」
「それに・・・FEGから来たお嬢さん二人はかなり疲れているだろう?まずは休んでもらえ」
「はいっv」
「あやのさんとひろ子さんは私の家で休んでください。おふとんふかふかにしていますから、明日には元気になってますよ!」
「で、でも・・・新居にお邪魔しては・・・」
「私達は今夜動きまわっていますから気兼ねなく休んでください。元気になったら一緒にがんばりましょう!」
「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」
「ありがとうござ・・・(ぱたり)」
ほっとして倒れこんだひろ子を背中に乗せて、りんくは、あやのを連れて新居へ。
彼女達の配下の猫36匹は、指示通り未病の人達のいるテントへ急ぐ。
「さすがはゲリラだねっ」
はしゃぐ戒人の口をあわてて豆腐がふさぐ。
「いや、構わないさ。りんくの為に、俺は正義のゲリラとやらになってみることにした」「かっこいいー!!」
豆腐の手から脱出した戒人が恭兵を憧れのまなざしで見つめる。
一拍の沈黙の後。
「さぁ、私達もがんばりましょう!!」
テノレの声に、残った6人と60匹が一斉に動き出す。
悪童同盟の夜は、夜明けを呼ぶための大切な時間でもあるのだ。
41-00220-01 奥羽りんく
作業内容
・マイル申請に関すること全般
作業時間は平均したら1日10分くらいかなぁと…。いや、そんなにないか?
ごめんなさい、よくわかりません;;
豆腐さんと悪童屋さんのマイル消費
及び、NEKOBITOさんのマイル入手については申請と確認が終了しています。
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