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  [No.1142] 取得アイドレス『化学工場』 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/06/30(Mon) 13:43:56

T11にAD枠で取得申請した『化学工場』の進捗報告ツリーとなります。


  [No.1144] 方向性(チャットログより) 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/06/30(Mon) 13:46:50

こんな感じで、燃料(石油)から資源を生産する方向で進めていきます。


よっきー > プラスチック系統の石油加工製品を作る予定です。
よっきー > FRPみたいのでもいいし、LCPとか作って電子方向に伸ばしてもいい。
近江屋 > 資源系物資生み出すことになるのかな?<アイドレス的には
よっきー > ルール的にはそうなりますな


  [No.1196] 資料。 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/07/17(Thu) 09:20:53

文族から技族にスイッチが切り替わったので、設定文は書けそうにありません。
設定文を元にしてSSの続きを書くのであればできそうですが、創作するのは苦しい状況です。
資料だけ置いておきますので、どなたかお願いします。

●構造材

*樹脂系ライン
熱硬化性樹脂
繊維強化熱可塑性プラスチック(FRTP)

*繊維系ライン
ドライカーボンとケブラーの両方


●建築材

*有機系
アスファルト

*無機系
繊維強化セメント(塩化物イオンを丁寧に取り除いた砂を使う)
効率的に塩化物イオンを取り除く方法を確立したとか。
#緑化運動にもつながる内容。


●電子系材料(つくるかどうかは要検討)

*基盤系ライン
電気系液晶プラスチック
#センサー、自動操縦系統、FCSなどで多用する

*燃料電池セパレーター
高強度薄型カーボン成型品


●おまけ

*FRPの種類

ガラス繊維強化プラスチック (GFRP) :比較的安価で、電波透過性に優れる。
炭素繊維強化プラスチック (CFRP) :アルミニウム合金の後継材料として使用される。
ボロン繊維強化プラスチック (BFRP) :強度、対弾丸性が大きく、軍事兵器などによく使用される。
アラミド繊維強化プラスチック (AFRP, KFRP):アラミド繊維(ケブラー)による強化で耐衝撃性に優れる。


*ステルス輸送機に使うかどうかご検討下さい


  [No.1150] 設定文はこちらへ。 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/06/30(Mon) 14:20:28

設定文はこちらへ投下してください。SSと分けます。


  [No.1151] SSはこちらへ。 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/06/30(Mon) 14:20:52

設定文とは別にSS関係はこちらへ投下してください。


  [No.1188] 導入部SSー。 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/07/15(Tue) 11:58:59

ここから、何を作る?どんな設定文を書く?どんなイラストを描く?
というたたき台になればいいなと思って書きました。

作業者向けの情報をまとめるついでにSSにしちゃえ!というひどい動機で書いてますが内容は真面目です。

/*/

――我等が藩国に不足しているのは資源である――

「じゃあ作ればいいんじゃないですか?」そんな言葉から始まった藩国会議。

「プラスチック、ねぇ・・・。なんか生活資材とか作るの?」
イメージがわかないな、という表情で悪童屋が腕を組む。
「まぁそれはもちろんできますが・・・プラスチックからは繊維製品もできますし、FRPにすれば軽くて強度のあるものができたりもします」
「FRPはわかるけども、繊維製品って?」
「アクリル、PP、ポリエステル、ウレタン・・・そんな呼び方に置き換えればご存知ですよね?」
「ああ、それなら」
納得した様子でうなづく悪童屋。
「もちろん、FRPの材料となる繊維も、燃料から生産できます」
?マークが頭の上に3つぐらいついている戒人に、テノレがわかりやすく説明する。
「うちの国ってすごいんだね!」
戒人のはしゃぎっぷりを見たよっきーは、こめかみを抑えながら「これからすごくする為の会議なんだがなぁ」とつぶやいた。

「構造材と言えば、アスファルトはどうですか?」
「ただでさえ暑い昼間を灼熱地獄にしようっていうのかい?」
キサルの提案に悪童屋が疑問を投げかける。
悪童同盟では、納得いかない事があればまず話し合う、というのが不文律となっている。
言葉に出さなければ分かり合えない。
何より、納得してやるのとそうでないのとでは、仕事の仕上がりが違うのだ。
もしかするとその疑問が重大な欠陥を指摘する事だってあるから、言われた方も疑問を真摯に受け止めて答えていく。
そうして結束を固めていくのがこの国のスタイルなのだ。

「一口にアスファルトといっても、結構良くなっているんですよ。舗装工事の際も低温で作業できるようなものもあって」
「最近は白いアスファルトも作れるから。石畳が作れない時なんかには、すごく有効なんですよね」
「へぇ、そんなものがあるんだ!」
「太陽電池パネルを壁に取り付けた建物の周りに白いアスファルトを敷き詰めれば、反射光も使ってさらに効率良く発電できるんじゃないかな?」
ゆうみはそう発言し、防砂の役割もしてくれるだろうしいい事づくめだと喜ぶ。
「そう上手くいくかは置いといて、だ。面白い話ではあるな」
採用するかどうかはさらに別の話ね、と、ゆうみに対しては厳しく切って捨てるのがよっきーだった。


ぱっと思いつくものが出尽くしたところで、他には何があるだろうか?と一同が資料をあさりだすと、ほどなくしてNEKOBITOが口を開いた。
「えーと、液晶プラスチックってのもあるそうですよ」
「な、なんなんそれ!?」
耳慣れない言葉に、ゆうみは思わず方言交じりで聞き返した。
「液晶プラスチックは・・・Liquid Crystal Plastic・・・液晶ポリマーとも呼ばれていますー。えーと」
「名前はいいから、どういう特性でどういう物に使われてるのさ?」
説明を続ける為に次のページをめくろうとするNEKOBITOを待ちきれず、せっかちなキサルが本を奪う。
「耐熱性があって、剛性があって、成型がしやすいのね。プリント基板やマイクロモーターの部品なんかに使えるのかー。意外に身近だ!」
「一口にプラスチックと言ってもいろいろあるんだな・・・」
「いろいろありすぎですね。いくつかのプラントに分けるとしても、ある程度絞った方がいいかと思うんですが」
よっきーの言葉に、そうだな・・・と、悪童屋は考えた。


「まぁ、うちに足りないのは建材とか構造材だから、FRP系の材料は作る方向で・・・」
「じゃあ、カーボン、ボロン、ケブラーあたりの繊維も生産しないといけませんね」
「オートクレーブ(高温高圧)処理したドライカーボンなら、航空機の翼にだってできますよね!」
メカ系の資料ばかり見ていた松が、待ってましたとばかりに飛びついた。
「航空機・・・!?それ、開発中のステルス輸送機に使えないか?」
元々は飛行機乗りを夢見ていた悪童屋の目が輝く。
「確かに、翼にだけでも使えれば、かなりの軽量化が可能ですね。メンテナンス性も上がりますが、しかし・・・」
「問題は強度、か」
「いえ、普通に輸送させるだけなら問題ないんですが」
二人の間に言い表せぬ空気が流れる。
「まずは検討だけでもしてみてくれないか?他の性能に影響がない様なら、即採用だ」
「わかりました。やってみます」
「あ、ええと、松が操縦しても壊れないようにしてね」
テストパイロットが松なんだからそんなことは織り込み済みだと、またしても切って捨てるよっきー。
ちぇーっ、と言ってすねるゆうみを見て豆腐がお茶を配り、一旦ティーブレイクとなった。


  [No.1197] Re: 導入部SSー。 投稿者:よっきー  投稿日:2008/07/17(Thu) 20:41:44

レス遅くなりましたが。
ドライカーボンは加工がめっちゃ面倒なはずなんで
メンテナンス性上がるっつーのはどうなんじゃろ、と思います。

白篭のほうで高コスト機になってると言及があるんで
採用すること自体に問題は無いんですが……
ちょっとだけ要改変かな、と思いました。


  [No.1199] 導入部SS(改) 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/07/18(Fri) 09:27:18

FRP全体のページに「補修が容易である」という記述があったのでまちがえたみたいです。
ツッコミ感謝。

よく考えたらコンテナにも使えるよなーと思って、そういった記述を追加してみました。
0.3時間

資料↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B9%8A%E7%B6%AD%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF#.E5.88.A9.E7.82.B9

/*/

――我等が藩国に不足しているのは資源である――

「じゃあ作ればいいんじゃないですか?」そんな言葉から始まった藩国会議。

「プラスチック、ねぇ・・・。なんか生活資材とか作るの?」
イメージがわかないな、という表情で悪童屋が腕を組む。
「まぁそれはもちろんできますが・・・プラスチックからは繊維製品もできますし、FRPにすれば軽くて強度のあるものができたりもします」
「FRPはわかるけども、繊維製品って?」
「アクリル、PP、ポリエステル、ウレタン・・・そんな呼び方に置き換えればご存知ですよね?」
「ああ、それなら」
納得した様子でうなづく悪童屋。
「もちろん、FRPの材料となる繊維も、燃料から生産できます」
?マークが頭の上に3つぐらいついている戒人に、テノレがわかりやすく説明する。
「うちの国ってすごいんだね!」
戒人のはしゃぎっぷりを見たよっきーは、こめかみを抑えながら「これからすごくする為の会議なんだがなぁ」とつぶやいた。

「構造材と言えば、アスファルトはどうですか?」
「ただでさえ暑い昼間を灼熱地獄にしようっていうのかい?」
キサルの提案に悪童屋が疑問を投げかける。
悪童同盟では、納得いかない事があればまず話し合う、というのが不文律となっている。
言葉に出さなければ分かり合えない。
何より、納得してやるのとそうでないのとでは、仕事の仕上がりが違うのだ。
もしかするとその疑問が重大な欠陥を指摘する事だってあるから、言われた方も疑問を真摯に受け止めて答えていく。
そうして結束を固めていくのがこの国のスタイルなのだ。

「一口にアスファルトといっても、結構良くなっているんですよ。舗装工事のロも低温で作業できるようなものもあって」
「最近は白いアスファルトも作れるから。石畳が作れない時なんかには、すごく有効なんですよね」
「へぇ、そんなものがあるんだ!」
「太陽電池パネルを壁に取り付けた建物の周りに白いアスファルトを敷き詰めれば、反射光も使ってさらに効率良く発電できるんじゃないかな?」
ゆうみはそう発言し、防砂の役割もしてくれるだろうしいい事づくめだと喜ぶ。
「そう上手くいくかは置いといて、だ。面白い話ではあるな」
採用するかどうかはさらに別の話ね、と、ゆうみに対しては特に厳しく切って捨てるのがよっきーだった。


ぱっと思いつくものが出尽くしたところで、他には何があるだろうか?と一同が資料をあさりだすと、ほどなくしてNEKOBITOが口を開いた。
「えーと、液晶プラスチックってのもあるそうですよ」
「な、なんなんそれ!?」
耳慣れない言葉に、ゆうみは思わず方言交じりで聞き返した。
「液晶プラスチックは・・・Liquid Crystal Plastic・・・液晶ポリマーとも呼ばれていますー。えーと」
「名前はいいから、どういう特性でどういう物に使われてるのさ?」
説明を続ける為に次のページをめくろうとするNEKOBITOを待ちきれず、せっかちなキサルが本を奪う。
「耐熱性があって、剛性があって、成型がしやすいのね。プリント基板やマイクロモーターの部品なんかに使えるのかー。意外に身近だ!」
「一口にプラスチックと言ってもいろいろあるんだな・・・」
「いろいろありすぎですね。いくつかのプラントに分けるとしても、ある程度絞った方がいいかと思うんですが」
よっきーの言葉に、そうだな・・・と、悪童屋は考えた。


「まぁ、うちに足りないのは建材とか構造材だから、FRP系の材料は作る方向で・・・」
「じゃあ、カーボン、ボロン、ケブラーあたりの繊維も生産しないといけませんね」
「オートクレーブ(高温高圧)処理したドライカーボンなら、航空機の翼にだってできますよね!」
メカ系の資料ばかり見ていた松が、待ってましたとばかりに飛びついた。
「航空機・・・!?それ、開発中のステルス輸送機に使えないか?」
元々は飛行機乗りを夢見ていた悪童屋の目が輝く。
「生産には手がかかりますが、一部にだけでも使えればかなりの軽量化が可能ですね。しかし・・・」
「コスト的に問題がある?」
「いえ、現有資産としては問題はないんですが」
二人の間に言い表せぬ空気が流れる。
「ステルス輸送機は量産化を考えた設計ではない、そういうことかな?」
「いえ・・・翼はかなり大きいですし、一般の航空機と違って特殊な形状ですから、クオリティを保てるのかという問題があります」

苦虫をかみつぶしたようなよっきーの表情と重々しい空気で会議が停滞するかと思えたその時。
それまで無言だったヨルクサが口を開く。

「オートクレーブ処理施設のサイズの問題なら、コンテナには使えるんじゃないのかな?」
「そうか!コンテナ自体を軽くすることで、積載量は同じでも性能が良くなりますよ!!」
何の性能を期待してかはさておき、松が張り切る。
「コンテナ用のラインでテスト生産をして問題点を全て出し尽くしてから機体用のラインを設計してもいいよ」
そのくらいの融通はきかせるさ、と、キサルも乗り気だ。
「平たい板から挑戦するなら、成功したテスト品を建築材料に流用できないでしょうか」
少しでも早くテント生活から開放してあげたいんです、と、りんくが懇願する。
「あやのさんの赤ちゃんが生まれた時に、かっこいい建物がいっぱいあったほうがいいよね!」

「まずは検討だけでもしてみてくれないか?機体の方も他の性能に影響がない様なら、即採用だ」
悪童屋の言葉は『技術屋としては挑戦してみたいが、摂政として軽々しい判断はできない』という立場で迷っていたよっきーの背中を押す為のものだった。
「わかりました。やってみます。じゃ、NEKOBITOくんよろしく」
「はい。え・・・・?そこで僕に振りますか!」
と、NEKOBITOがあわてるのを見て
「そりゃあ君、技族だから」
ずんばらりんと切り捨てられるNEKOBITOとは対照的に、よっきーの表情はいつもの笑顔に戻っていた。

「あ、ええと、松が操縦しても壊れないようにしてね」
テストパイロットが松なんだからそんなことは織り込み済みだと、またしても切って捨てるよっきー。
ちぇーっ、と言ってすねるゆうみを見て豆腐がお茶を配り、一旦ティーブレイクとなった。


  [No.1152] イラストはこちらへ。 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/06/30(Mon) 14:21:08

イラストはこちらへ投下してください。


  [No.1176] ストックですが、工場 投稿者:キサル  投稿日:2008/07/05(Sat) 08:07:30
ストックですが、工場 (画像サイズ: 480×360 51kB)

過去絵のストックですがー。
何かの足しになれば。

作業時間不明の為、4時間でつけてます。よろしくお願いします。


  [No.1177] ひー!(ひれふし 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/07/05(Sat) 12:56:26

ありがとうございます
っていうかおそろしいまでのキサル力!


  [No.1221] 実験室(薬品) 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/08/02(Sat) 23:24:04
実験室(薬品) (画像サイズ: 420×300 91kB)

NEKOBITOくんとの合作です。